診療案内
みみ・はな・のどの診療科耳鼻咽喉科
日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科 専門医が、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、難聴など、「みみ・はな・のど」の各種疾患の診療を行います。
このような症状はご相談ください
みみ
- 耳が痛い
- 耳たぶを引っ張ると痛む
- 耳がかゆい
- 耳だれ
- 耳垢がたまっている
- 耳がつまった感じがする
- 聞こえが悪い
- 耳鳴りがする
- 補聴器の作成・調整
はな
- くしゃみ
- 鼻みず
- 鼻づまり
- 鼻がかゆい
- においがわからない
- 鼻や頬が痛む
- 鼻血
のど
- のどが痛む
- のどに違和感を覚える
- のどにつまり感がある
- のどが腫れた
- 口の中が乾燥する
- 口臭がある
- せきが出る
- よく熱が出る
- 呼吸がゼーゼーする
- 声がかすれる
- 飲み込みが悪い
耳鼻咽喉科で診療する代表的な疾患みみ
中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳が炎症を起こした状態で、急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、および真珠腫性中耳炎の4種類があります。
急性中耳炎が悪化して長期化した場合などで炎症が治り切らず、鼓膜に膿を出すための穴があいた状態です。耳の痛みや発熱はほとんど無く、聴力が下がります。また、内耳にまで影響が及んだ場合は、難治性難聴になる場合もあります。
鼓膜にくぼみができ、耳垢が入り込んで固まった耳垢に細菌やカビが感染すると、特殊な酵素が産生されて、周囲の骨を溶かしだします。三半規管を壊してめまいを招いたり、顔面神経麻痺を起こしたり、悪くすると内耳炎や髄膜炎を引き起こすこともあります。
聴覚が低下した状態のことで、伝音難聴、感音難聴、および突発性難聴などがあり、伝音難聴と感音難聴の両方を併せ持つケースは、混合性難聴と呼ばれます。
外耳または中耳の異常により生じた難聴です。耳がつまった感じがする、大きい音でないと聞こえづらいなどの症状があり、中耳炎などによる後天性の場合が多く見られ、手術や治療で回復する可能性のある難聴です。
内耳、聴神経の異常によっておこる難聴で、先天性・後天性によるものがあります。先天性の主な原因は、遺伝性、または胎児期における発達異常です。一方、後天性では、加齢、外傷、強大な騒音、髄膜炎、聴神経にできた腫瘍など、様々な原因があります。単によく聞こえないというだけでなく、音の内容を把握できなくなり、言葉が聞き取れないなどの症状があります。
耳鳴りは、周囲に音源が無いのに音が鳴っているように感じ、音の種類も「キーン」「ピー」「ジー」「ザー」「ゴー」など様々です。何らかの聴力障害を持っていることも多く、検査では正常でも起こる場合もあります。長期化しやすく、過労やストレスなどによっても耳鳴りは強くなったり、弱くなったりします。